周りと調和して生きることは、これからますます必要となってくるでしょう。
そして同時に、自分らしくあることも、ますます求められる世の中になります。
これが相反するものだと考えているなら、それは大きな間違い。
大きな時代の変わり目にある私たちですから、その誤解は今すぐ手放し、
２つを同時に叶えられる自分に一歩近づいていきましょう。
こんにちわ！
１日３分の星読みで
人生を自由にあやつる
「決断力」と「行動力」を手に入れる
パーフェクトコントロールスコープ
トレーナーの小川春香です。
今回のお話が、あなたの「思い込み」を手放すきっかけになりますように。
調和するということは、周りの人間に合わせて生きる事ではない
私たちは、小さい頃から、
「周りに合わせて生きる事の大切さ」を、たたき込まれます。
でもこの教えには、大切なことと、そうじゃないことが
ごちゃ混ぜになっているように感じます。
確かに、合わせられることは大事なスキルです。
人間は１人でできることには限界がありますし、
この時代に生まれてきたからには、
いのちのやりとりではない人間関係や、
そこから得られる達成感や絆を知っていくことも大切です。
| 星読み＝占星術の世界では、こういった人間関係を学ぶ年齢域というものがありまして、 これが 7～15歳 とされます。ちなみにホロスコープ上でこれを示すのは水星で、 水星は、学ぶ、知る、考える、好奇心、移動する、コミュニケーション、人間関係などを 支配しています。全世界共通の占星術で、日本の義務教育の年齢とぴったり当てはまるのは、 全人類共通の学びの年齢なのだと感じますね。 |
でも、周りに合わせましょう、という教えが、
「必要不可欠な人としてのモラル」にとどまらず
「常識や普通という枠組みをおしつけるもの」になっているのが現状です。
人と人が生きていくために手を取り合うことは
本来、自分の得意と相手の得意を尊び、
つなげ合うことのはずです。
自分の不得意と相手の不得意を許し合い、
補い合うべきものであるはず。
現代で何かおおきな歪みを感じるのは、そもそもこの
周りに合わせて生きる行為そのものが、
周りの人の中で平均的をいかに維持するか
に成り代わっていることが原因だと感じます。
私が星読みをしてきてわかったこと。
【周りと調和して生きる】ということは、周りの人間に合わせるということではなく、
今の空気や時流に柔軟に対応していく、ということなのです。
自分の周りにいる狭い人間のつながりではなく、
もっと大きな、今の自分には見えないかもしれないけれど、
確実にある【時代の波】に柔軟に対応していくこと。
周りにある人間関係のみに目をむけていては気づけない流れがあります。
今、時代は動いています。
どうか【調和する】ことの意味を取り違えないで、
もっと広い世界を知ってください。
自分らしく生きる事に遠慮しなくていい
何かに守られて安心できた時代は終わります。
なにかに所属していることが自分のステータスだった時代は過ぎ去りました。
だから、のびのびと自分というカタチを表現していきましょう。
そういう風に生きている人たちが、世の中にはいっぱいいます。
あなたの周りにいなくても、広い世界にはたくさんいるのです。
自分らしく生きる事は、自分勝手に生きる事じゃない、と
こちらのブログでもお話しました。
自分らしく生きることとは、自分の得意や好き、
価値観や考え方を表現していくということです。
周りと調和することは時代の波に対応することだと先にお話ししましたが、
今の時代の波は、【「個性」にこそ価値を認める時代】へ動いています。
会社がどこだとか、どこの大学をでているとか、そういう枠ぐみを価値としていた時代は過ぎ、
その人が何ができるのか、何を好きだといい、何に情熱をそそげるのか
ということそのものを価値とする時代がきているのです。
それでもなお、自分の個性を殺し、周りの“人間”に合わせるなら
これから先はますます生きにくい世の中に感じられるでしょう。
あなたらしく生きられる“人間関係”は、世の中にたくさんあります。
そういう【時流】を感じ取っている人は、世の中にたくさんいますよ。
今あなたが、狭い“人間達の枠の中”に押し込められて苦しいのであれば、
少しづつ、ささいなことでいいから新しい世界に触れてみてください。
まずは
・いつもと違うコンビニやスーパーにいく
・降りたことのない駅で降りてみる
・読んだことのない作家の本を読んでみる
・食わず嫌いしていたコンテンツに触れてみる
日常の中に、新しい世界はたくさん潜んでいます。
そうしていると、あるときふと、
自分が今までの人生では出会ったことのない人たちが、
もっともっと広い世界を教えてくれることでしょう。