3月11日。
日本に住む誰もにとって衝撃的な1日となったのが、10年前の今日でした。
あれから、もう10年。あなたはどんなふうに過ごしてきたでしょうか。
どこか遠い出来事になりあの時感じた恐怖や教訓が
いい意味でも悪い意味でも薄れてくるのが時間のチカラ、なんですよね。
傷が癒えることと記憶が薄れることはどうしても比例するのかも知れません。
こんばんは!
パーフェクトコントロールスコープ
トレーナーの小川春香です。
私個人としては
先日、9回目の母の命日があり、
少し遅れて1人、お墓参りに行ってきました。
帰りの車の中で、FMからふと流れてきた
米津玄師の『Lemon』という歌に
涙が止まらなくなりました。
まだ泣けるんだなー
なんてどこか遠くで思いながら、
わたしにもまだまだ母が恋しい気持ちが
残ってるのだとわかりました。
亡くなる何日かまえ、
体調を壊した私のおでこに
手を置いてくれた母の温もりを
ふと思い出します。
母の声はもう、思い出せないのに
あの温かさだけは覚えている。
凛と生きる背中を見せてくれた母を
お客様に愛と感動を手渡し続けた母を
私は姿形じゃなく
その生き方で、覚えている。
「生きる」ってきっと
そういうことなんじゃないかと思うのです。
私も私の方法で
そんな生き方を、していきたい。
そして、その人だけの『生き方』を
星から伝えるシゴトを続けていきたい。
できれば、軽やかに。
できるだけ、豊かに。
愛と自由を手にできる生き方を
共に、叶えていきたい。
これからも
そのきっかけを、手渡していきます。
3月11日。
あなたはどんな生き方を
残していきたいですか?
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