「この選択が正しかったのか?」
「私の決断は間違っていないだろうか」
正しさを求め、そう悩むこと自体が、あなたからかけがえのない時間と
あなたらしさを奪っていきます。
選んだその選択に向かって、どれだけエネルギーを注げたかということのみが
その価値となっていくのです。
こんにちわ!
1日3分の星読みで
人生を自由にあやつる
「決断力」と「行動力」を手に入れる
パーフェクトコントロールスコープ
トレーナーの小川春香です。
本日は、「選択の正しさ」「正しい選択」「正しい決断」を
私がナンセンスだと思うワケを、お話ししたいと思います。
あなたが求める正しい選択の「正しさ」とは何か?
私たちが人生において「この選択は正しかった」というとき。
それはこれまでやってきた道のりを振り返った時のみにいえることですね。
今この瞬間に下した決断や選択が正しいのかどうか、
わかる術を持っている人は居ないはずです。
それなのに、「正しい選択」「正しい決断」を求めてしまうのは、
やはり
「失敗したくない」「損をしたくない」
あるいは
「失敗できない」「損できない」
理由があるからだと思います。
けれどこの世は、「やってみなければわからないこと」だらけなのが現実です。
私は占星術を勉強し、そこには「未来を予測する」という技術もあります。
この一年はこんな風な模様ですすみそうだな
何年後には、こんな風になりそうだな
ということは、なんとなくわかったりもします。
けれど、これはあくまで「予測」。
実際に「そういう未来をつくろう!」と、自分が動かなければ、
つまり「やってみなければ」
現実は何も変わらず、そんな未来は来ないのです。
たとえば、
「今日は素敵な恋が始まりそうな日!」なんて占いをみて
「そうなんだ!彼氏できるかもー♪」
といって一日パジャマで家に閉じこもっている子に、
素敵な恋がやってくると思いますか?
――今はSNSやネットが発達しているので、
それでももしかしたら始まるかもしれませんね。
でも、素敵なお洋服を着て、きれいにメイクをして、
誰かに自分から連絡をとって、外に出かけていった方が
確実に「素敵な恋」をゲットできる確率は上がりそうです。
そうして、もし本当に恋が芽吹いたとき
その子は初めて、自分の「選択」を「正しかった」と思うことでしょう。
未来を知る事は、今のところ科学的にはできません。
今からする選択が、正しいという保証は誰もしてくれない、
それが世の理です。
逆に「絶対うまくいくから」といわれたら、私だったら怪しいと思っちゃいます。
だから、今からする選択が、決断が、
「正しいかどうか」を考えるのは辞めましょう。
今日も明日も「正しさ」を求めて頭を抱えるあなたの横で、
平行世界のもう1人のあなたは、やるかやらないかを決めて先に進んでいます。
《それ》をやると決めたあなたは、1週間後、1ヶ月後、1年後、どんなふうになっているでしょうか?
《それ》をやらないと決めたあなたは、1週間後、1ヶ月後、1年後、どうなふうになっているでしょうか?
そんなあなたをイメージしたときに、今のあなたはどんな気持ちになりますか?
少なくとも今日も明日も同じように頭を抱えているあなたの1年後より、
どちらのあなたも、新しい世界をみつけているのではないでしょうか。
後悔しない選択と決断を。
わたしはカリキュラムのなかでも、何度もお話ししていますが
「自分の決断に、自分が責任をもつということこそ
自分で人生の舵をとるということだ」
と考えています。
今自分が選び取ろうとしている物は
「自分が望んで選んだものだ」
と納得し受け入れられるかどうかを、決断の基準にしてほしい。
つまり、それをやるのもやらないも、
「自分」が決めたのだから、後悔はしないでほしいということ。
不思議なもので、
誰かにいわれてした選択って、
100%自分の為になった場合じゃないと、
「いい選択をした」とはいえないことが多いのではないでしょうか。
それにくらべて
自分で決断した選択って
たとえばそれが90%思った通りにはいかなかったとしても
10%の学びにフォーカスして「いい経験だった」といえるのでは?
もしこの時に「全然上手くいかなかった。やはりやらなければよかった」
という思いがでてくるのだとしたら
それは「自分の選択」に「真に責任をとる覚悟がないまま」
「流されるままにした」選択だったのではないでしょうか。
誰かの意見にしたがって【しまった】のでは・・・?
残念ながら、あなたの人生に責任を取ってくれる人は、
あなた以外にいないのです。
自分が、自分の人生という船の舵をしっかり握ってください。
その選択や決断は、その舵を右へ左へきって人生の針路をきめることです。
そうすることは、同時にあなたを限りなく自由にします。
あなたは、あなたの言うことを聞けば良い。
他の誰の言うことも、聞かなくてよいのです。
その人はあなたの選択の責任をとってはくれないのだから。
大事な人も、大切にしたいことも、守っていきたい物も
全部あなたが決めていいのです。
あなたが舵をとって、いいのです。
そうして、自分が舵を取って人生の航海を終えたときにだけ、
「いい人生だったか」どうかがわかるのだと思います。
わたしはこんな風に「本当の意味で自分の人生を生きていける人」を
1人でも増やしていきたいのです。