私はいつも、私が伝えることが、
あなたの役に立つと良いな、
何か気持ちの支えや後押しになると良いな、
と願いを込めてブログやメルマガを書いています。
そして、生徒さんと関わるときも、
生徒さんの役に立ちたい!
私が導いた先に、生徒さんが今よりも
もっと明るく未来を描いたり
軽やかに自分らしく生きれるように
導いていきたい!!!
と強い想いを持ち、
レッスンを重ねています。
もちろん、夫や子供、
家族や兄弟、大切な人たちにも
そういう気持ちでいます。
今日は、私の今までをシェアしながら
「誰かの役に立つことで
自分を見失っていませんか?」という
お話を、していきたいと思います。
私のホロスコープは、
元々「誰かの役に立つこと」が
とても重要に描かれていますし
誰かの役に立っている、という実感は
私の中になくてはならないものです。
だから自分の星を知らなかった時は
「誰かの役に立っていないといけない」
「必要とされなきゃいけない」
「求められれば答えなきゃいけない」
と、強烈な切迫感がありました。
しかも面倒な完璧主義だったので
与えられた役割はこなさなきゃ、
と未熟なくせに完璧に見えるよう
「経営者」の自分を作り上げ
子供の母として落第しないようにと
気を張り詰めて「母親」のふりをして
気付いたら、何かをしていなければ
何か役割をこなしていなければ
自分ではないような気さえしていました。
「経営者・社長の私」
「母親の私」という
役割ありきの私
の方程式から抜け出せなかったんです。。。
だけど、今は違います。
今の私に、何ができるのか?
どんな役にてるか?
「私ができること」が役割なんだ、と
受け止めることができるようになりました。
私だからこそ伝えられる言葉。
私だから導き出せる未来。
それを生徒さんに手渡せるのが
私が選び取った役割=仕事ですし
私だから子供たち、夫を理解すること、
彼らにできることがある、と感じます。
”母親の”私、”妻の”私、ではなく
”私が”彼らの母親であり、彼の妻である、
という、
「私」を主体しにして物事が見えるようになりました。
だから、私があなたの役に立ちたい!
とは思いますが、
あなたの役に立つ私、には
なろうとは思いません。
身近で大切な人が相手になった時ほど
これを取り違えやすくなりますよね。
今となっては、役割に押し潰されそうだった私に
楽になるための方法を
早く教えてあげたい、
と心から思います。
だからこそ、
今そんな人がいるのなら
1日も早く
私が辿ってきた道のりを手渡したい。
誰かの役に立ちたいと願うことは
誰かのための私、になることじゃない。
誰かのための私、になってしまっては
生きるのはとても不自由で窮屈です。
私からあなたへ、
手渡しさせてくださいね。
あなたが役割から解放されるための
ガイドラインを。