星占いとは、【吉凶を占うだけのもの】でも、
【あたるかあたらないか】という薄っぺらいものでもありません。
自分の人生についてなんども考えさせられる人生哲学の学問であり、
また天気予報のようでもあります。
そんな多様な魅力をもつ星読み＝占星術の世界をあなたにお伝えいたします。
こんにちわ！
１日３分の星読みで
人生を自由にあやつる
「決断力」と「行動力」を手に入れる
パーフェクトコントロールスコープ
トレーナーの小川春香です。
今回は、この星読みの魅力を少しでもお伝えできるようお話ししていきます。
生まれた瞬間の星の配置が示すもの
占星術には、
始まりの法則 というものがあります。
何事も始まった瞬間のエネルギーが、その後ずっと続いていく
という考え方です。
これは占星術のみに関わらず、
日本でいう「お日柄を選ぶ」という感覚にも同様の考え方があります。
いい日に始めることで、よりよい成果を得られると考えるのは、
おそらく世界共通ですね。
その他、四柱推命や数秘術などでも、やはり誕生日が起点となるのは、
全てこの「始まりの法則」に起因するものではないかとおもいます。
占星術では、さらに、
生まれた時間までを重要視します。
生まれたその瞬間、吸い込むエネルギーを読み解くことで、
魂のあり方だけではなく、この地球でどのように過ごし生きていくかを読み取るのです。
占星術では、これを
出生チャート(ネイタルチャート)
と呼びますが、
何よりも大事に読み解く必要のあるホロスコープだと考えます。
そして、このチャートは
読み解く年齢や時期によって、様々に色を変えていきます。
私の考えというか感覚ですが、このネイタルチャート自体は
「生まれる前の自分があらかじめ決めてきた人生のポイント」
であり、
「達成したい魂の成長」
ですが、
それを「どう使っていくか」は
今生きる私たちが自由に決めていけるし、
成長に従って変えていけるもの
なのです。
ですから、私自身も、何度も自分の出生チャートを読み解きます。
そうすると、あの時は実感できていなかった自分の素質を
すんなり、ああ、こういうことかと受け入れられたりするのです。
子供の頃は、
「ピーマンは苦いけど体にいいから食べなさい！」
と言われても理解できなかったけど
大人になったら、”苦くても美味しいものがある”
と感じたりしますよね。
そういう感じです。
経験を経て、年齢を重ねてしか、わからないことがある。
出生チャートには、1人分の人生が全部詰まっているので、
読み解く時期や年齢、その方のしてきた経験によって、
見え方が様々に変わっていくのです。
成長した自分の姿も描かれている
私がトレーニングするパーフェクトコントロールスコープでは、
情報が複雑で煩雑になるので使いませんが、
プロの占星術師としては、この「成長した姿」も同時に読みます。
その人が今、その人なりのどんな時代を生きているのか？
何に向き合い、何を得ようとしているのかも、
そこには描き出されるからです。
だからこそ、何度も読む価値があり、
その度に自分の人生を考えさせられる、人生哲学なのです。
星を読むこと=天気予報？
星読みが使うもう一つの大事なチャートが、
経過(トランジット)と言われるチャートです。
これは、今まさにこの瞬間の星の配置を表したチャートです。
これを読むことで、
今、この瞬間に降り注いでいるエネルギーの方向性がわかります。
イコール、今ここにいる私たち全員がどんな雰囲気に包まれているか
というのが分かるのです。
これは、天気と同じようなものだと考えます。
晴れれば誰のもとにも太陽の光が降り注ぎ、
雨が降れば誰のもとにも雨は降り注ぎます。
でも、晴れたから喜んで外に出る人もいれば、
日焼けしたくないからと防御を徹底する人も、
そもそも外に出ない人もいますよね。
雨が降って傘をさす人もいるし、
作物を育てていれば恵みの雨になるかもしれません。
この、経過【トランジット】の天体が及ぼすものは、これにすごく似ています。
誰のもとにも同じようなエネルギーが降り注いでいますが、
それを受け止めて喜ぶ人もいれば、
イヤだなぁ、と感じる人もいる。
それで良いのです。
この天気予報にも似た星の情報を知っていれば、選べます。
喜んで受け入れて力にすることも、
関係ないと決め込むこともできるし、
活用していくこともできるのです。
だから、私は今この時の星読みをすることは、
天気予報を調べるように簡単であったらいいと考えています。
「今日は晴れて28度まであがるんだって。でも夜は小雨に注意みたい。」
というのと同じように、
「今日の月は牡牛座だから美味しいもの食べよっと。
私にとっては仕事の日だから、貯まったの全部片付けるぞー！」
みたいな感じで使うことができたら、
宇宙と地球、周りの人と自分が調和していき、
同じことをしても結果が変わる人生を歩むことができる。
そんな人を、1人でも多く増やしていけたら、
もっともっと身軽で自由な世の中になるのではないでしょうか。