【お伝えしたいこと】
ー死を悼み、そして今ここを生きることー
この数日で、
自分の価値観や行動の基準が
大きく変わってきた方が
たくさんいらっしゃると思います。
私は、志村けんさんの
訃報を聞いた直後、
近所で、前日言葉を交わした方の
訃報までを耳にし、
母の死を思い出しました。
人はいつか死を迎える。
もしかしたら、それは突然に。
母の死から、そのことを忘れたことは
ありませんでしたが
その紛れもない事実を
再度目の前に突きつけられました。
具合の悪い私の額に手を置いて
頭を撫でてくれた
母の手の暖かさは一生忘れません。
まさかその３日後に
その温もりがなくなるなんて
全く思わなかった。
今はコロナが、
命を奪う脅威となっていますが
そうでなくても私たちの周りには
たくさんの死が転がっています。
今日元気な人が
明日も笑っているとは限らない。
今日元気な私が
明日も元気とは限らない。
そう思った時
じゃあ今、
生きている自分が
どうやって生きていくのか
を、今一度、
考えたいと思いました。
私は母の死から
「人はこんなにも呆気なく死ぬ」
ということを痛いくらい学びました。
でも、きっと世界はそういう
”死”が
"命の終わり方"が
たくさんある。
残された私に、
私たちに、できることは
好きなことを好きだといい
愛する人に愛していると伝え
守るべきものを守り
【命】という時間の限り、
自分の人生を生きることだけ。
終わることに怯える暇もないくらい
今を精一杯
幸せで
「生きている」という喜びで
満たすこと。
そこには
誰かのことを憎いと思ったり
不満を抱えたまま生きたり
不安によって心を乱されたり
誰かに私の人生を任せている時間は
1分たりともないのです。
この心を
幸せや安心、
ワクワクや豊かさで
どれだけ満たしていられるか
ということが
何よりも大事で
そのためにはやはり
自分らしく生きることを認めて
初めて
他者らしさを認めることができ
共存、共生し
【命】という時間を
共に豊かに生きていくことが
不可欠だと、思うのです。
【命】とは、
明日も当たり前に続くわけではない。
痛いほどそれを知っている
私だからこそ
私とつながる方には
私がしたような経験によってではなく
その人生を、
【命】を
最高に活かすことの
本当の意味に気づいて欲しい。
そんな想いをもって
今、私はこのシゴトをしています。
忘れたことはなかったですが
この件で改めて、
自分自身に喝を入れ直しました。
自分を大切に生きることが
周りをも大切にすることに必ず繋がります。
自分を愛することが
周りを愛することと同じです。
自分自身を愛せない、大切にできない人は
周りの人を大切にはできません。
自分の個性を認められない人は
周りの人の個性を認めることはできません。
どうかこういう時だからこそ
自分自身を生きることを
サボらないでください。
非常時であろうと
日常であろうと
明日、笑ってられるかわからないというのは
普遍の事実です。
こんな時だからこそ
向き合って欲しい。
今まで抱えてきた不安
自分や他者への不満
やるせなさや失った方向性を
いい方向に転じさせるために向き合う
「時間」が
「キッカケ」が
今だからあります。
この状況が刻々と変わっていった時にも
後悔のない自分でいたいと思うし
後悔のないあなたでいて欲しい。
私のお伝えするものは、
幸いにもオンラインで
十分やりとりできるものです。
家から出ない状態で
不安を抱えないで
自分の生き方や、
立ち上がり方、
戦い方、
安心を得る方法を
知っていくことができます。
この状況を乗り切るためにも
この状況を乗り切った後の人生のためにも
必ず役に立つものになります。
この言葉が届いたあなたと
一緒に今を乗り切れることを
強く願っております。
共に【命】を
大切に
豊かに
幸せに
生きていきましょう！！！
2020.3.31 小川春香